不動院


前回より一ヶ月ぶりの朱印集め。
今回は御符内八十八のまだ残っている朱印を頂きに都心は六本木からその周辺を廻ってみようと思い出かけた。
 「そーいえば前の御符内八十八はいつぐらいだったけ?」
・・・な、なんと昨年は10月29日!! それ以来ということだ。

 出かけるときはちょっと曇っていた。でも雨は大丈夫だろう。
自宅近くの駅から地下鉄に乗る。
途中から日比谷線へ乗り換えて六本木下車。
周辺地図で六本木3丁目を確認。
 出口もさすがに多い。駅をあがったら人が多いのもさることながら外人さんも多い。
不動院へ向かう途中、昼から飲んでいるのだろうか?2人のラッパー系のよっぱらい外人さんが大声で歌いながら歩いている。
 また警察官が非常に多い。今日だけなのか?それとも何かあったのだろーか?
さすが六本木だ。

  六本木も横道を入ると急な坂がとても多い。この辺かなと思いながら探すのだが見当たらない。
しょーがない!坂道を下った路地の角に警察官が立っていたので聞くことにした。
 「3-15-4にあるお寺さんてどこですか?」
  「ちょっと待って。」・・・とても制服を着たのイメージとは違い感じがいい。
 ポケットから地図を出して探していただいた。
 「いゃ~、間違いなくこの辺なんだけど地図ではでてないんでわかんないな~、でもこの辺ですよ」とのこと。
 ありがとうございました。

とにかくこの辺は横の建物へ行くにも道が繋がっていないのでいったん坂を上がって他の道から廻り込むような道が多いのだ。
 そんな中しばらく歩いてやっと見つけた"不動院"

ちょうど坂の中腹あたりにある立派な寺!?というよりビルだ!
 外観もおしゃれ!

早速、ドアを開けようと思ったが鍵がかかっている。
 嫌な予感。
ドア横のチャイムを押す。・・・・反応なし!
  チャイムの上にはこのようなものが・・・

はぁ~~大安樂寺!?  ガクっ!!!
確か大安樂寺って江戸三十三観音のお寺だったよな?
勘弁してくれよ~~!!
ここを探すのにどれだけ歩いたと思ってるの!?
 今から小伝馬町にもいってられない。もーここはあきらめっ!!


ってなことで後日、小伝馬町の大安樂寺に行った。
こちらは以前、江戸三十三観音でも来ていたところでもある。

こちらへ初めて来たときはどこで朱印を頂けばいいのかわからず、間違えて隣の身延別院さんに行ったこと思い出した。


なかなか朱印をどこで頂くかわからなかった大安樂寺さんは本堂横の民家の玄関だ。

六本木不動院さんの朱印は留守の際にどうしてこちらなのか尋ねてみた。
 「うちの副住職がやっているのでこちらへ出入りしているからなんですよ」とのこと。