高尾山薬王院

ご本尊様の朱印 ※通常朱印
東国花の寺第8番の朱印
関東三十六不動第8番の朱印 (表面)
関東三十六不動第8番の朱印 (l裏面)
封筒に入っていた御尊影を裏面に貼ると・・・↓
このようになる・・・

先月5月のあの忙しさはいったい、なんだったんだろー!?
月が変って6月ともなると自分の家の近く、下町ではいろいろとお祭りやらがある。
でも今年のこれからの猛暑となる前にできるだけ玉川八十八を廻っておきたい・・・
 今日も玉川八十八と思ったが、前々から行ってみたいところがあった。
そー、こちら高尾山にある薬王院さん!!
テレビに紅葉のシーズンにもよく出ているなど朱印のみならずこちら薬王院はみんな知っているほどの有名なお寺さんだ。
 よし、と思い路線を調べる。
「京王線で高尾山口まで行けばいいんだから、まずは千代田線で下北沢まで行って乗り換えればいいんだな・・・」
 そーこれが大きな勘違い!!
下北沢から連絡するのは":京王井の頭線"で"京王線"ではない。
 下北沢駅ホームでこれに気付く、「しまった・・・」
思い込みとゆーのは大変恐ろしいものだ。
明大前まで行って京王線へと乗り換える。
 1時間弱電車に乗っていた・・・
そしてやっと着いた・・・高尾山口駅。
高尾山口で降りる時には自分が乗っていた電車の車両は2.3人程度・・・
あまり高尾山に行く人なんていないのかなぁなんて思って駅を出ると・・すごい人の数!!
 ビックらこいた!!
ここからケーブルカーに乗らねばと思っていたが、なかなかその乗り口が見つからない。
駅前の売店の女性に聞いたところ駅から10分くらい歩いたところにあるとのことで教えてもらった川沿いの道を歩いて行く。
 考えてみれば人の流れもこの乗り口である清滝駅へと向かっていたのだ。
 そして"清滝駅"に到着。
着いたはいいが、さてPASMOで乗れるんだろ―か?
改札の横のチケット売り場の女性に窓越しに聞いてみた。
「すいません・・・薬王院というところまで行きたいんですがどーすればいいすかね??」
なんか田舎者みたいで恥ずかしい・・・
そこにもってきて若い女性がマイクスピーカーを使って拡声する。
「ケーブルカーにしますか?それともリフトにしますか?」
リフト??わかんなかったので調べておいたケーブルカーと答えた。
「横のチケット販売機で購入してください」
「今、ここで買えませんか??」
「買えますよ・・・片道にしますか?往復にしますか?」
だから窓越しにいるんだからいちいちスピーカーなんて使わなくていいっちゅーのよ!!
料金は往復チケットで930円だ。
6分ほどなのに往復料金930円、片道料金だと480円はちょっと高い。
まぁいい・・・登山できるかっこうでもないし・・・・
では早速乗ってみることとしよー。
ケーブルカーとしては我が町、都電荒川線の車両をちょっとコンパクトにした感じ。
ただ動き出すと、その斜面、それも勾配31.18度、小学校のときに分度器で30度くらいはたいしたイメージがなかったが車両に乗っていると30度のすごさを感じる・・・と共によく登って行けるなぁと感じだ。
 そして6分程度で着いた高尾山駅!。終点だ!! (といっても1つだけだし・・・)
わずか6分程度でも31度ちょっとの勾配で上がった6分ともなると見てくれ・・・・この絶景!!
またこの高尾駅から境内まで結構歩く。
 いや結構どころではにない、すごく歩く!
歩くよ・・・ホント本堂までは遠い。
入口となる浄心門、ここからだ・・・
 ゼッタイ夜だったら歩けない!!
道中、道の脇にはいろいろなものがあるがよく目にするのはコレっ!!!
結構いっぱいある。まるで道案内するかのよーだ。
いやいや、ご年配の方などは杖をつきながら歩いていたが確かにきつい・・・
さしてやっと、やっと着いた山門。

この山門を入るとさらにいろいろなものを目にする。


山門からもそこそこ歩く。
 そしていよいよこの仁王門の石段を上ると・・・本堂だ。

人が多すぎてなかなか綺麗な写真が撮れないが、これが本堂だ!!
これだけ長く歩いたにもかかわらず本堂は以外にコンパクトだ。
 ちょっとヒョウシぬけーっ!

この横からさらに上へと上る石段があり上った先には本社だ。

そして境内でも目にするのがこの玉!!
この意味するところ・・・
何なのだろー!??
まだまだ境内での見どころはたくさんあるがそんなに時間がかかることはないと思う。
 ※登山するとかは別だが時間がある方はゆっくりと楽しんだほうがいい。
そして本堂石段下のお護摩受付所にて朱印を頂いた。
これだけ人気のあるお寺さんなのに以外に朱印を頂きにきている方は少なかった。
ってゆーか自分のこの時は自分だけだった。たまたまだったんだろーか??
普段はわからないが朱印を書く方は女性2名、男性2名という構成だった。
 その中の若い女性の方から書いていただいた朱印が↑だ。
そしてまた高尾山駅まで戻って清滝駅へと戻った。
行くときにはわからなかったが、立派な像が・・・・
そー、高尾山を歌うサブちゃんだ!!
はっきりいって全然似てねーっ!!
しかし薬王院、是非一回は行ってみたいお寺さんの1つであることは間違いない!!
 だって東京都内にあるんだから!!