おそらく今年のお寺さんの朱印としては初めて!??
ずっと神社ばかり廻っていたんだなぁ・・・
やっぱ今回来た円能院さん、そしてこの後廻った成就院さん、やっぱ朱印はお寺さんのものが格式高くその趣きがある。
個人的な意見であって決して神社のものがそれがないと言っているわけではない。
自分がそもそも朱印なるものに興味を覚えたのは寺院の朱印だったし、また最近の風潮として神社の朱印はスタンプ化・イベント化しつつある。
しかしいつの時代も霊場は変わることはない。
その雰囲気、尊厳は今に保たれたままの形で朱印を頂くことができる。
特に数か月ぶりということもあって、その感情・感覚は新鮮だ。
こちら円能院さんは玉川八十八ヶ所霊場の第6番札所だ。
出かける前にちよっと気になったのは今日3月20日は春彼岸でどのお寺さんも忙しい。
朱印を長年やっている方はこの時期のお寺さんの朱印廻りは避けているはずだ。
しかしどーしても行きたかった・・・もらえなくてもいい・・・
品川から京急、各駅停車で八丁畷(はっちょうなわて)駅で下車。
今日廻る予定のお寺さんは地図で確認してある。
駅から歩くこと20分くらいだろーか!??
迷うことはなかったがなかなか遠かった。
そして円能院さんに着いた。
門の横には交通警備員さんが出入りする車の交通誘導にあたっている。
やはりお彼岸は忙しいのだ。
まずは本堂でお参りする。
本堂はなかなか美しい。
お参りを終えて寺務所へと向かう。
寺務所は数多くのお墓参りの人でごったがえしている。
そんな中、悪いと思いながらも「玉川で廻っています・・・朱印、書置きのものでいいので頂けますか?? 」
そー玉川はちょっと大きめの紙に書置きの形で頂くのが恒例だ。
ましてや朱印帳を持っていってこの時期に書いていただけるのは難しいと思う。
断られるかと思った。奥様がおっしゃる。
「はい・・・ちょっとそちらでお待ちください・・・」住職様まで出てきてくださった。
「日付もお入れしましょーか??」
忙しいのに筆まで持って日付を入れてくださるなんてありがたい。
朱印を待っている間もお茶とお菓子までだして頂いた。
ホントありがとうございました。
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