輪王寺

そしていよいよ日光山へと・・・
神橋のすぐ先の道路の向こう側より石段を上がっていく。
すぐに輪王寺へと思ったのだが手前にある四本龍寺と本宮神社によってみた。
かなりむき出しの石畳 (・・・とゆーほど綺麗ではない) でなかなか歩きにくい。
 横道をそれて歩くことちょっとで本宮神社さんがある。
 日光とゆー観光客で賑やかなイメージのある境内でも人もなく寂しげにひっそりとしていた。
そしてその後ろにあるのが四本龍寺だ。
 写真の石仏をみてもわかるよーにかなり歴史のあるお寺さんだ。
静けさがちょっと怖いくらいだ。
 お参りしていよいよ輪王寺、三仏堂へと向かう。
パーキングに大型観光バスが次々と入ってくる。
さすが世界遺産、日光だ。

三仏堂はごらんのよーに大規模改修中である。
完成は工期延長もあって2021年くらいまでの大修理だ。
三仏堂前でもすごい観光客の団体がいるのでまずは三仏堂横から入って大護摩堂へと向かった。
 うっかり護摩堂の写真を撮り忘れてしまったがここでもすごい人だ。
横の朱印所で朱印を頂いた。
五大尊と書かれているらしい・・・おわかりか?
朱印はさすが書き慣れているのかとてもアート的な朱印だ。
 最初に朱印帳に印を押してから大筆で全体を書く。そのあと小筆で日付と大筆で書いた文字の補正をして形を整えていく。
 かなり多くの朱印を待っている人がいるのでわずかな時間でそれをこなす。
プロだ!!
 そこでもーひとつここで頂いたのが観音様の朱印だ。
先ほど行った四本龍寺の朱印
こちらで護摩堂で四本龍寺さんの朱印も頂けるのだ。
また左隅の寺務所で女の子にこれから向かう大猷院や常行堂の場所を聞いた。
その女の子から簡単な境内の地図を頂いた。

これは結構役に立った。
これを見ながら次にむかったのは東照宮だ。
東照宮の様子は次のブログで書くとして、この東照宮には本地堂(薬師堂)がある。
 この薬師堂は輪王寺の管轄なのだが東照宮の敷地内にあって東照宮の拝観券がないと入れないのだ。
輪王寺の朱印場所の案内でも薬師堂だけは東照宮敷地内にある
薬師堂内の写真撮影はダメだったが「鳴き竜」の鳴き声にはちょっと感動した。
その出口付近で頂けるのがこの朱印だ。
東照宮を出て次は二荒山神社に行った。
二荒山神社の様子も次のブログで書くとして次に行ったのがその鳥居前にある常行堂だ。
 綺麗な赤いお寺さんでフツーであれば派手に見えるだろうが、その前に見た東照宮の黄金色などの煌びやかさで地味に見えてしまう。
 こちらでは拝観料は要らなかった。
さて次は常行堂の奥にある大猷院だ。
大猷院でも拝観料が550円必要だ。
 
 こちら大猷院さんも東照宮に負けず劣らずの豪華さだ。
手水鉢もこのよーに豪華だ。
 門は改修中だった。
しかし中に入るとやはりすばらしく豪華絢爛だ。
 この大猷院さんの朱印は拝観券を購入するところで頂けるのだが、この時はあいにく書く方がいないとのことで書き置きのものを頂いた。
 いよいよこの後、先ほど行ったものの中に入らなかった三仏堂だ。
もーすいているかな?
 着いてみると先ほどの人の数でもない。
それでは・・・と三仏堂横の拝観券売り場へと向う。
 そーなのだ、また拝観料が400円必要だ。
 中に入らなくても朱印だけならここで頂ける。
しかし改修中だからこそ普段では見られないものもある。
 拝観料を払って中へ入った。
今思うのだが当然見る価値は十分ある。
 中での写真撮影はダメなのだが歴史にあまり興味がない自分でもそのすばらしさはわかるものだった。
 また手前の小さな建物でも別の朱印が頂ける。
とゆーことで輪王寺では7つの朱印を頂けた。
 しかし拝観料だけでも馬鹿にならない。
修繕費などの一部と考えれば高いものではないかとも思うがもー少し安くしてもいいんじゃないかと思った。

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